トランプショック!

今日のアメリカ大統領選挙、誰もが驚くトランプ大統領誕生という結果となった。トランプ氏が勝利すれば金融市場には大きなマイナスとなるだろうということは予想されていたが、実際にトランプ氏が勝つことを予想していた人は少なく、トランプ氏の優勢が伝えられるにつれて為替は円高に、そして日経平均株価は株安方向に大きく振れていった。日本の市場が閉まる15:00の時点ではまだ大統領選の結果は出ていなかったが、日経平均終値は前日比900円以上のマイナス、為替は2円以上円高に振れて103円台となった。

一般的な見方として、明日以降も円高・株安の方向はしばらく続く可能性が高い。そうなると、今日の時点ですでに大幅に値下りしている株価は、明日以降もさらに続落していくことも予想される。さて、この状況下で、投資の観点から考えると、今株式を保有している人間としてはどうすべきなのだろうか?

これまでの記事からお分かりのとおり、私自身は今回の大統領選とは関係なく、現在保有している株式を売るつもりは全くない。確かに、今日1日だけで保有している銘柄はもれなく大幅下落し、おおむね前日比で3~5%程度の下げ幅となっている。明日以降もさらに下がる可能性が高いだろう。しかし、大統領選の影響で株価が下がったとしても、配当まで減配される銘柄はほとんどないと考えている。つまり、一時的に下落している株価には目をつぶって保有を続けて、確実に配当益を継続して確保していくのが基本方針である。

そもそも、今日はどの会社の株を見渡しても下落しているものばかりである。自分の保有銘柄が個別に悪い評価を受けたわけではない。この状況で株を売ってしまうのは極めてもったいないと私は考える。今日の大統領選の結果に直面しても、「早めに株を売ったほうがいいんじゃないか」という心理は私の中には全く浮かんでこない。これまでの心理コントロールの成果が出ていると自分では思っているところである。