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トランプ大統領就任後・・・

しばらくブログの記事を更新するのをさぼってしまったが、久しぶりの記事を書きたい。と言っても、やはりトランプ大統領の記事になってしまう。

ブログをさぼっている間に、ついにドナルド・トランプ氏がアメリカ大統領に就任した。それによって株価がどのように動くのかを注視していたが、NYダウ平均はトランプ氏の大統領就任後間もない1月25日に、ついに2万ドルの大台を突破して、大統領選挙後の上昇カーブをいまだに維持している。少なくとも、現時点の金融市場の評価としては、トランプ氏の大統領就任は経済的にはプラスという評価が与えられているということであろう。

かたや、日本のメディアの報道を見ていると、トランプ大統領就任後の政策は、ほぼほぼネガティブなトーンの伝えられ方しかしていない。アメリカ第一主義を掲げるトランプ大統領は、保護主義政策を前面に打ち出し、TPP交渉を白紙に戻し、国外からの輸入品には高い関税をかけ、アメリカ国内での雇用拡大を日本を含むグローバル企業に公然と要求し、移民流入の抑制のために空港での入国を厳格化している。市場が期待しているのはアメリカ国内でのインフラ投資や減税による成長促進だから、上で列挙したネガティブ要素と市場の値動きは必ずしも一致しないということであり、矛盾はないといえばないのだろうが、果たして、この大統領のやり方で中長期的にアメリカが成長していくと言えるのだろうか?

少なくとも、自分にはそのようには思えない。アメリカ第一主義は一方で孤立主義とも言えると思う。これだけグローバルなつながりが避けられない時代の中で今の孤立主義政策を継続していって、その結果としてアメリカの成長に陰りが見えた時、トランプ氏に期待して投票したアメリカ国民と、大統領本人がどのような反応を示すのか、じっくりと見極めていきたいと思っている。